雪に備える

平成30年1月12日 新潟市西区 記録的な大雪
平成30年1月12日 新潟市西区 記録的な大雪

今年の新潟市西区の雪はとにかく凄まじかったです。

 

店舗前の4車線道路は→の写真の通り両側2車線は除雪で出来た雪の壁で塞がれてしまっている状況です。

 

当然ですが、お客様駐車場入口の雪の壁の除雪は全て手作業です。

 

除雪機があればまだマシですが、そんなものは無い。

 

しかもやっと除雪が終わったのに「ゴーっ!!」という音とともに再び除雪車がやってきます。(もう来なくてもいいのにマジふざけんな!!)

 

そしてまた駐車場の出入り口を大量の硬い雪で覆いつくしていきます。

 

はっきり言って営業妨害ですね。

 

いかに除雪の優先順位が高い幹線道路とはいえ、無理矢理4車線分除雪しなくてもいいだろうと思う。

 

何故なら天気予報ではこの後に断続的な降雪が無いとのことなので。

 

断続的に降り続ける雪なら仕方ない、諦める。

 

行政もしっかりとその辺は見極めてほしい。

 

絶対無理だろうけど(怒)

 

新潟市長もBRTとか良く解からん変なバスに大金使ってないで地域商店らに迷惑をかけなくて済むような除雪車を用意するなり画期的な方法を考えてもらいたいものです。

 

端に寄せるだけの除雪は絶対駄目!

 

特に商店が隣接しているような道路では本当に勘弁してもらいたいです。

 

聞いてますかね篠田市長??これから市長になる人も含めてますから。

 

修理前の「クマ武」
修理前の「クマ武」

さて前置きはここまでにして本題に入ります。

 

除雪車が置いていった大量の硬い雪の除雪作業中、自分の脳裏に新潟市長の顔がチラついてくる。

 

そこからこみ上げてくる市長らへの強い怒りと共にガンガンと激しい除雪作業に活躍してくれた十日町ブランド一級品のスノーダンプ「クマ武」でございます。

 

自分がクマ武で除雪をしていると色々な人から話しかけられるくらい新潟市内では珍しい物なんでしょうね。

 

「生まれはあちらの方なんですか?」

 

とか、

 

「ガチ雪国仕様じゃないですかー!!」

 

なんて言われたりw

 

しかし見ての通り先端部分がめくれ上がり地面に引っ掛かるようになり、作業性が悪くなってしまったのです。

 

このままだと次の冬に支障が出るのでドライブがてらに十日町の販売元「山田屋商店」さんに持ち込んで修理してもらうことにしました。

 

十日町といえば「蕎麦」が有名なので、修理してもらっている間はお蕎麦屋さんで昼食タイム。

 

蕎麦を食っている間に修理してくれるなんて「山田屋商店」さん超絶神対応ですよ。

 

しかも新品の軍手を2組貰っちゃいました。

 

嬉しいの一言ですよ、ホントに。

 

修理後の「クマ武」
修理後の「クマ武」

はい、修理と言っても傷んだ先端部分をカットしてくれるだけという凄くシンプルな修理内容ですがバッチリの仕上がりです。

 

これでこれから訪れる冬の備えは完璧でしょう。

 

この白いシミはスキー用のワックスをぐりぐり塗った後でございます。

 

見た目は悪いけど雪がくっついてしまっては体力が激しく消耗し作業がはかどらなくなるので絶対ワックスは必要です。

 

新品「クマ武」軽い屋根用
新品「クマ武」軽い屋根用

ちなみに新品の「クマ武」軽い屋根用(嫁用w)も買ってきました。

 

今まで使ってきたクマ武の大サイズは

 

正直、重い・・・・

 

しかし、その重さが硬い雪にも有効だってのはある程度理解できますけど。

 

新潟市内のホームセンターに当たり前のように売っている「ママさんダンプ」

 

あの赤いプラスチッキーなやつ(以前使ったことあるけど)

 

「ママさんダンプ」は除雪車が置いていった硬い雪にグサッとはいかず、びよんっ!びよんっ!と跳ね返ってきますww

 

あれは自分の使用状況では全く使い物にならず、ガンガン蹴って使ってたらひと冬の半分以下でフレームは曲がり赤い受け皿部分はバリっと割れました。

 

使えないくせにいざ買うとなればママさんダンプは5,6千円はします。

 

クマ武は1万ちょいで買えますからね、修理もできるしね。

 

ホント「ママさんダンプ、つかえね~・・・」

 

ママさんダンプみたいなデカいゴミが一番処分に頭を悩ますんですよ。

 

やっぱり道具は大事です。

 

しっかり雪には備えましょう。

 

しかし「クマ武」があるからとはいえ大雪だけは勘弁してほしい。

 

ホント、まじで、、

 

おしまい。